霧島連山の新燃岳が噴火しました。十分気をつけてください。

ニュースより

気象庁は1日、宮崎・鹿児島両県境の霧島連山新燃岳が噴火したもようだと発表した。 火口周辺の様子は天候不良で確認できないが、同日午前11時ごろ、宮崎県高原町で火山灰が降るのが確認されたという。 気象庁は噴火警戒レベル3(入山規制)を継続。火口から約2キロの範囲で大きな噴石が飛散し、火砕流が約1キロの範囲に達する恐れがあるとして、警戒を呼び掛けた。 福岡管区気象台によると、新燃岳では1日午前8時15分ごろから火山性微動が発生。同10時までに微動が2回あり、火山性地震も40回観測された。 

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まだ、入山規制レベルですが、十分に注意していただきたいですね。

噴火警戒レベルとありましたが 噴火警戒レベルは火山活動の状況に応じて「警戒が必要な範囲」と「とるべき防災対応」を5段階に分けたものです。

特別警報 レベル5 避難 居住地域に重大な被害をもたらす火山活動(噴火)が発生した、あるいはその恐れが高く切迫した状態にある。
レベル4 避難準備 居住地域に重大な被害をもたらす火山活動(噴火)が発生すると予想され、その恐れが高まっている。
警報 レベル3 入山規制 生命に危険を及ぼす火山活動(噴火)が発生し、居住地域の近くにも及んだ、あるいはその恐れがある。
レベル2 火口周辺規制 火口内や火口の周辺部で、生命に危険を及ぼす火山活動(噴火)が発生した、あるいはその恐れがある。
予報 レベル1 活火山であることに 留意 火山活動はほぼ静穏だが、火山灰を噴出するなど活動状態に変動があり、火口内では生命に危険が及ぶ可能性がある。

 

レベル3以上に上がってほしくないですね。

 

このような場所に、今「レベル」がどれくらいか調査するのは危険ですね。

そこで、このような計測器が使われています。

 

火山ガス検知器

火山ガス噴出帯での作業時の安全管理に使われています。 硫化水素と二酸化硫黄計測して状況を確認します。

 

粉塵計

噴火で大量火山灰が舞っており、噴煙に大量に含まれる粉じんを測ります。

 

サーモグラフィ

赤外線サーモグラフィは、火山監視などの分野で利用されています。 火山の地熱変化や、火口や溶岩ドームの形成状態などをサーモグラフィで監視します。

噴火による煙や水蒸気で視界が遮られる場合でも、可視カメラと比較してより鮮明な画像を提供することができます。

 

いかがですが、計測器はいろいろな所で利用されています。